2018.01.25

不倫騒動から学ぶ不祥事対応


ビジネススクールでも学ぶ不祥事対応。
不倫騒動も一つの不祥事対応であり、どういう対応をするべきなのかを学ぶことができる。

先に答えを書くと、不祥事対応で大切なのは3つである。
・早い対応(リコールなど必要な対応も含む)
・情報提供(本当のこと、全ての情報を提供する)
・重い処分(消費者が想定するよりも少し重い処分)

不祥事が起こった場合でも、一度目にきちんとした対応を行うとブランドは毀損するどころか価値が上昇する。
しかし、対応を間違うとブランドは毀損する。

小室さんが行った対応は全て当てはまっており、ブランドは毀損するどころか価値が上昇したと言えるだろう。

一般企業では、情報を隠してみたり、処分を後にしてみたりすることで問題が長引くことが多い。
リコール情報をCMで流したりすることは、ブランドを毀損すると思われがちだが、逆にしっかりと対応しているという印象を与え、信頼を得ることもある。

ただし、2回目はダメだ。

1回目にしっかりと再発防止の仕組みを作ることが最も重要である。




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