2017.08.28

大塚家具・久美子社長、63億円の大赤字 年内で溶ける内部留保 (デイリー新潮) – Yahoo!ニュース


もはや崖っぷちと言うほかあるまい。大塚家具の久美子社長(49)が、父親と袂を分かち – Yahoo!ニュース(デイリー新潮)

情報源: 大塚家具・久美子社長、63億円の大赤字 年内で溶ける内部留保 (デイリー新潮) – Yahoo!ニュース

これ、すごい。
もうめちゃくちゃ。。

「今、彼女が進めているのは、床面積を小さくすることでコストを抑えて利益に繋げるという、店舗の小型化。これまでの大型店からスケールダウンを図っていますが、業界で成功したビジネスモデルの常識とは真逆だと言われている」(同)

 さらに一番の敗因は、久美子社長が力を注ぐ、中古品を買い取って販売するリユース事業にあるという。

「大塚家具は新品を扱っている同じ店舗で、リユース品を並べています。その結果、お客は値段の安い中古品を買ってしまい、高額な新品が売れないというジレンマに陥っている。ナンセンスと言うほかない」(同)

 高級品を扱う従来のブランドイメージから低価格路線を目指した久美子社長だが、次々と繰り出した戦略は、いずれも裏目に出てしまっているというわけだ。

MBAを持っているからと言って、経営が出来るわけでは無いということは分かっていたものの、ここまでひどいと、きつい。

と言いながら、批判的な記事だから悪いように書いているので、そのあたりには注意。
例えば、店舗の小型化はやり方しだいで悪いとは限らない。
業界で成功したビジネスモデルの常識とあるが、最近ニトリなどは都心の小規模店舗増やしてるんじゃなかったっけ。

問題は、やり方。
ターゲットを絞って、商品も絞れば小型化が悪いわけではない。ただ、目的がコストダウンだと厳しい。
ターゲットを絞ることによって、求められている店舗の大きさ、品数が決まる。だから小型化する。なら良い。

リユース品もやり方が問題。高い新品が売れないから問題ではない。
もし、リユース品の方が利幅が大きいなら、リユース品を販売するべきである。
売上より利益。当然のこと。

ただ、結果を見ると、やり方も間違えているのだろうけども。。。




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